美しさは寝相で左右されていたんです。
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日本人の睡眠時間の平均は7時間半。
1日の約3分の1の時間を貴女はどんな体勢で過ごしていますか?痩せない理由はここにあり。
美しさは寝相で左右されていたんです。
寝ている間に体が歪んでいる
なかなか痩せられない人の多くの原因は何なのか。
それはひとつに、体の歪み、骨盤のゆがみが影響していると言われています。
体の重みに加え長時間体勢が変わらない睡眠中は、骨盤のクセもつきやすく
体が歪みやすい時間とも言えます。
うつ伏せ ▷ 顔のたるみ・シワ・歪みの原因
うつ伏せは腰にもよくない
『うつ伏せ寝』は、呼吸の為に顔を左右に向けることになります。
首をねじった状態で左右どちらかの顔が圧迫され続けるので、歪んでしまうんです。
睡眠ジワは筋肉の動きで作られるものではありません。
寝ている間に枕に顔を押し付けていると出来るものです。
眉をひそめるのは一瞬ですが、睡眠時間はそれに比べると長いので結果
よりシワを作ってしまうのです。
朝起きた時に顔に枕の跡がついていませんか?うつ伏せで寝ると重力の
関係で余計に顔もむくむのです
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横向き ▷ 骨盤が歪み脂肪がつきやすくなる
横向きで寝ると片方の骨盤だけに体の重みが大きくかかるので
かなり骨盤の負担になります。
そして、骨盤がゆがみ、脂肪がつきやすくなってしまうのです。
更に肩関節に重心がかかり、こりや痛みの原因になる上、顔が歪みやすくなります。
どうしても横向きじゃないと寝れないという方は抱き枕を抱いて寝ると骨盤への
負担が軽減されます。
体を歪ませない為には仰向けがベスト
体の重さを支えるには、均等に重心がかかる仰向けが最適です。
仰向けに寝て背中が痛い人は、背骨が歪んでいる可能性があります
寝相を良くする方法
寝相が悪いのは原因があるものなのです。寝ているときに人間が動くのは
床ずれなど、血行不良にならないためなのだそうです。
・枕が合ってない
・熱い寒いなどの気温によるもの
・布団が重たい
・部屋が明るい
上記のように寝る環境が自分と合っていなくても、人は自分に合う環境を求めて
寝返りをうつそうです。
1.温度・湿度を調節する
寝室の温度は夏は26℃、冬は18℃前後、湿度は50%程度がいいようです。
2.耳栓をしてみる
実は人間は暗闇とほぼ無音が一番快眠できるといいます。
本来は眠るための暗さや静けさが必要です。寝ている間も耳は音を拾い続けるので
耳栓してみるのも一つの手です。
また瞼も閉じていても光を感じます。
テレビをつけっぱなしにしている方はきちんと消して寝るようにして下さい。
3.熟睡する
・38℃~40℃のお風呂にゆっくり浸かる
・寝る前に軽くストレッチをする
・天柱のツボ(後頭部の髪の生え際あたりにある首の骨の両脇に太い2本の筋)を押す
これらは副交感神経を優位にするので、心身ともにリラックスでき、深い眠りが
期待できます。
起きている時の姿勢も大切ですが、寝ている間は意識が無い為もっと
気を付ける必要があります。
今まで仰向けで寝てこなかったという方も美容の為に仰向けで
寝てみてはいかがでしょうか?♡