「慰安婦」日韓合意 「心からお詫びと反省」 安倍首相が日韓首脳電話会談で表明
日韓外相会談での慰安婦問題合意を受け、安倍晋三は28日
首相官邸で韓国の朴(パク)槿恵(クネ)と約15分間、電話会談を行った。
安倍は「合意に至ったことを評価したい。
元慰安婦の方々の筆舌に尽くしがたい苦しみを思うと心が痛む。
心からおわびと反省の気持ちを表明する」と述べた。
その上で「日韓関係が未来志向の新時代に入ることを確信している」
と強調した。
朴は
「最終合意がなされてよかった。
慰安婦被害者の名誉と尊厳と心の傷を癒やす事業が実施されれば
問題が再び議論されることはない」と応じた。